2004年10月09日

業務連絡も兼ねて 日本のセクシャリティ事情

前のバイトの女の子の会話。


 「前、オナベバーでかっこいいですねて言ったら、
 オナベに照れられちゃって、てか、お前、女だろ?
 て思った。」

いつも楽しく読ませて頂いてるブログのpinkyさん
から、日本て偏見がどのくらいあるの?という
質問をもらったので、現状をちょっと
まとめてみようかと思います。

自分が家族にカミングアウトした時

父 :「気持ち悪い」
母 :泣いた
長兄:「(創価学会に)ゲイのコミュニティもあるよ」
次兄:「あんまお母さんに迷惑かけんな」
長姉:それには触れない
次姉:寛容(但しオカマだと思っている)

と言った反応でした。
これが職場だった場合。
彼氏の同僚と食事行ったりする、とか
ネタ的に明るく受け止められているなんて
話も聞くのですが、たいていは

・表向きは普通に接する
・必要なこと以外は避ける
・いじめ

なんてことが、一人でも寛容な人間が居なければ
どんな立場であっても起こり、何事も無いなんて
ことはあまりないでしょう。

勘違いされやすいのですが、オネエは言葉や仕草
そのものを指すのであり、性対象であるゲイ、
ジェンダーとしてのニューハーフとは違うものです。
しかし、メディアに出てくるのは総じてオカマと
認識されてしまうような人ばかり・・

ゲイ=オカマという誤解が生まれるのは、
個人的にはカミングアウトしている有名人が
日本にはほとんど居ないからだと思っています。

海外の詳しい事情はわかりませんが、
カミングアウトしてる有名人と言えば
エルトンジョン、マイケルスタイプ、
ブライアンシンガー、フランソワオゾン、
元スウェードのサイモン、PPSB、ボーイジョージ、
ぱっと思いつくだけでも結構いるんですよね。
名前忘れたけど、タイのGIDの方は
ミスコン女王になって活躍してますよね。

日本では、GIDを公言するKABA.ちゃんは
いつのまにかオカマになってるし、
誰もがゲイだと知っているマッキーだって
公にはしてませんね。
セイクシャルマイノリティを公言しても
問題ないはずの作家業界にも居ない・・
噂はあるのにねえ。

そういえば、以前、ノンケさんがこう言ってました。
カミングアウトは本人には重要かもしれないが、
わざわざ言われるのは興味ないし迷惑、と。

その人の中では、
セクシャルマイノリティ=性的な話題のようで。
しかし、実際の職場では、純粋にジェンダーフリーな
環境など存在しないし、個人のセクシャリティや
性別を意識したコミュニケーションになるはずです。
その場合に、セクシャルマイノリティが自分の
アイデンティティを確立しようとするのは
迷惑というレベルの話ではないと思います。

自分自身、かつてはゲイフォビアで、
生理的嫌悪というのは理解できるので難しい
ところですが、この現状をもう少しだけ変えていく
動きがあってもいいかなって考えてます。
それには自分も含めた個人の行動も
必要ですけどね。





posted by にゃ at 12:02| Comment(10) | TrackBack(1) | 考え事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「自転車は軽車両」に考える常識とマナー

きっと小学校でも習っていて、自動車教習所でも
もう一度習うはずなんですが、全く守られて居ないもの。

"自転車は路側帯と自転車可の
 標識のある歩道を走る"

実は自分も全然気にしてなかったし、ベルを
鳴らされたら素直に避けておりました。

でも、これは大変な間違いじゃないかと、
だんだん思うようになってきました。

なぜ、ルールは守られず、自転車が歩行者を
避けさせてしまうという状況が起きたのでしょうか。

マナー意識の低下や路側帯の危険性など、
考えられる原因はあるのですが、自分が思ったのは
"早いものが優先"になる社会の暗黙の常識が
蔓延しているために、このルールがなかったことに
されてしまってるのではないでしょうか。
実際、鳴らしてる側の罪の意識はなさそうで、むしろ
歩行者側に対する不快感が当然のようにあるようです。

このように、常識とルールが逆転してしまってる場合、
マナーは守られるべきものから、守られてほしいと
願いつつ、妥協するしかないのかなぁ。

ルールは決まりごとでマナーは意識。
自分はそういったバランスで考えています。

例えば電車の

「優先席付近では携帯電話の電源をお切り下さい。
 それ以外の場所ではマナーモードにお切替の上、
 通話はご遠慮下さい。」

というルール。
未だに通話してる人は見かけますが、それは悪いこと
である、という意識で車内は統一されているし、
メールまでは禁止せずに緩和されているため、
イライラも減り、結果、マナー違反の人間は
それほど気にならなくなってますよね。

しかし一方で、その図式では悪循環が起きそうな
ルールの提案が、最近話題になりました。

15歳未満セックス禁止。

性衝動真っ只中の時期に対して親ができることなんて、
せいぜいコンドームを渡すくらいに留めておくべき
だし、それこそが一番重要じゃないでしょうか。

仮に、これが認定された場合、セックスを「悪いこと」
にしてしまう親が増えるのは避けられず、思春期に
避けられない欲求自体に悩んでしまう、最悪の事態を
免れないし、影で行われる性的な危険や犯罪を
見落とすことになってしまうことは、容易に想像
できるはずです。


ルールとマナーと常識、難しい問題ですが、
一つの思考ではなく、多方面の意見を大いに
ぶつけ、固まらずに常に見直されるものに
なってほしいですね。


posted by にゃ at 06:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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