2005年05月30日

「モンスター」って他人事じゃないし。

モンスター プレミアム・エディション
モンスター プレミアム・エディション



うわー・・・・・

ちょっと違う世界が観たかった女の子と
抱えきれない自分自身の改革を他者に求めた女という
夢見がちな人間が陥りやすい過ちを、ロックな感性でもって
バシバシ見せてくれるこの映画、身につまされすぎて
冷や汗が出ました。

人を愛することに、自分の救済を重ねてはいけない。
現実で生きる限り、地は一人で立つべき場所であって
それを孤独と混同してはいけない。
分かっているんですが、誰でもすんなり飲み込めるような
簡単な社会でないのも確かなんですよね。


この映画は多少脚色もあるでしょうが、実話に基づいた話と
いうことで、この後のセルビーの生活を案じると共に
人のスタートラインについて考えました。

障害のある人や、辛い経験をされた人、沢山の境遇がありますが
今現実に懸命に生きる人は、それに甘えて生きていても
その人生を全うすることができるだろうか?

勿論、他者は同情できるでしょうが
生きる当人にとっては何事も無く過ごしてきた人と
同じ社会に立っている意識があるはず。
だって、誰も自分の人生には代われないから。

そう思うと、甘えていてはいけないと、独りを嘆くより
一人で生きる努力をしようと、しゃきっとした気持ちになります。
救いの無い話ですが、決して凹むことはない作品です。
posted by にゃ at 23:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マコポは意識した。
だってきのうにゃの、社会同情ー!
Posted by BlogPetの「マコポ」 at 2005年06月08日 10:06
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